三井住友信託銀行株式会社からTHE FORESTIASへの出資に関するお知らせ

三井住友信託銀行株式会社(頭取:大山和哉、以下「三井住友信託銀行」)は、バンコク首都圏で自然・生命・人間の共生を目指した当グループのプロジェクトTHE FORESTIASに対し1000万米ドルの出資を決定しました。東南アジアの企業への投資は今回が初めてです。

三井信託銀行の野田雅也常務執行役員は以下のように決定の背景を述べておられます。

「私たちは、信託の力で新しい価値を創造し、お客様と社会の豊かな未来を咲かせ、豊かで前向きな未来に貢献することを使命としています」
「THE FORESTIASは、自然との関係、高齢化社会、持続可能な都市生活など、社会課題を解決する不動産開発であり、私たちの目的とビジョンに合致しています」
「経営陣・プロジェクトのリーダーの皆さんの理念に、心から共感しています」

DTGOグループCFOのThanin Pornsiritivetは、以下のように三井住友信託銀行の哲学と先見性に敬意を表しています。

「三井住友信託銀行をTHE FORESTIASの投資家として迎えることができ、また、このように影響力がある日本の金融機関から当社の開発アプローチが認められたことを光栄に思います」

The Forestias by MQDCの社長兼プロジェクトリーダーであるKittiphun Ouiyamaphunは、以下のように謝意を表しています。

「人間やその他の生命体の幸福のバランスを保つという世界的な課題に対して、持続可能なソリューションを生み出す現代都市計画の可能性を示すために三井信託銀行が提供してくれる信頼にとても感謝しています」

今回の三井住友信託銀行による投資は、DTGOジャパンにとっても特筆すべき成功です。

DTGO日本法人カントリーディレクターであるSasinan Allmandは、以下のように述べています。

「三井住友信託銀行との関係を深め、我々自身とカテゴリー全体にとって将来のプロジェクトに向けてより強い基盤を築くことができることを、嬉しく思います」
「この投資は、金額を超え、生命、環境、社会全体へのコミットメントを表し、ビジネスがいかにポジティブな変化のためのエージェントとなりうるかを示すものだと信じています」

以上

●三井住友信託銀行について
1925年に設立された三井住友信託銀行は、2022年3月現在、248兆円(2.03兆米ドル)の預かり資産と127兆円(1.04兆米ドル)の運用資産を有する日本の大手信託銀行です。日本で唯一の信託銀行専業グループであり、信託と銀行の二元的なビジネスモデルで独自の地位を確立しています。商業銀行業務、資産運用・管理業務、年金信託や投資信託などの受託業務、不動産仲介業務など幅広いサービスを提供しており、信託関連業務の多くでランキング1位を獲得しています。アジアでトップクラスの資産運用会社を保有し、資産管理業務でもNo.1です。法人から個人、年金基金から金融機関まで幅広い顧客層を持ち、多様な金融サービスを提供しています。